
インディゴに寄り添う一足。パラスパレス田澤さんが共鳴したKOTOKAの靴づくり
KOTOKAを履いてくださっている方にご登場いただき、ご愛用されているKOTOKAやファッションへのこだわりなどをご紹介する「KOTOKAを履く人」。今回は特別編として、レディースファッションのブランド、「パラスパレス」のデザイナー、田澤さんにご登場いただきます。パラスパレスは、「天然素材や手仕事を生かしたものづくり」を核とし、「流行に左右されず、長く手元に残したくなるような服」を追求するブランド。別注アイテムを含む数種類のKOTOKAを、全国の44店舗のパラスパレスにて販売してくださっています。
KOTOKAとの出会い
田澤さんがKOTOKAと出会ったのは約2年前。恵比寿で開催された国内の靴メーカーが開催する展示会でのことです。以前からウェブなどでその存在を知り、興味を持っていたブランドだったそうですが、そこで、実物を手に取ってみて、KOTOKA独特の素材の生かし方やつくりにパラスパレスのブランドコンセプトと共鳴するものを感じ、「これはパラスパレスでも絶対にやらなきゃいけない」という使命感のような思いを感じたそうです。

パラスパレスとKOTOKA
田澤さんのKOTOKAとの出会いがきっかけとなって、2024年の秋からパラスパレスの店頭で KOTOKA の展開が始まりました。まず取り扱ってくださったのは、一枚革ダービー と みやこスリッポン の2型。「革靴は履きにくい」というイメージを覆す、スニーカーのようにストレスのない履き心地や見た目からは想像できない軽快さで、お客様の反応はとても良く、KOTOKAはパラスパレスでこれまでに扱った靴の中でも最も動きが早いものとなったそうです。

2025年春からは別注シリーズを展開いただきました。パラスパレスが得意とするインディゴの洋服と合うようにつくられた、一枚革ダービー と みやこスリッポン の「藍墨」です。この別注KOTOKAの革色「藍墨」の背景には、パラスパレスのインディゴへの深い愛情があります。田澤さんによると「パラスパレスでは、お客様に濃いインディゴの良さが味わっていただくために、基本的に黒の服や小物は扱わない」そう。濃紺は、黒という強くて重要性の高い色に代わってブランドが大切にしている色なのです。

また昨年には、KOTOKAがパラスパレスのために開発した一枚革のグルカサンダルもリリースされました。通常、細長い革を編むように交差させてつくるグルカサンダルの甲の部分を一枚革でつくったKOTOKAらしいモデルです。素材の味わいを大切にした、他にないグルカサンダルとなっています。素足でも靴下を合わせても履けて、シーズンを選ばずに楽しめるアイテムとして人気を集めているそうです。

田澤さんとKOTOKA
田澤さんご自身もKOTOKAの一枚革ダービーを愛用してくださっています。社内のウォーキング大会にもKOTOKAで参加したほど、その履き心地の良さを信頼して下さっているのです。KOTOKAを履く日は「靴に合わせて上はどういうものを着ようかな、と考えるんです」というように、普段は洋服を決めてから最後に靴を選ぶ田澤さんが、KOTOKAに出会って逆のプロセスを楽しむ機会も増えたそうです。「素材を生かした靴ってあるようでなかなかない」と、KOTOKA独自の革のセレクトやそれを生かす靴のつくりを評価してくださっています。「癖はあるけどその分長く一緒っていうものづくりが面白い」と話されるように、手入れをしながら長く愛用できるものであることも、田澤さんや田澤さんのつくりだすパラスパレスの服の価値観にもぴったりと合っているようです。


