奈良発靴ジャーナル

2021/10/22
動画で見る KOTOKA のお手入れ (2)
雨に濡れた場合
動画で見る KOTOKA のお手入れ (2) <br>雨に濡れた場合
動画で見る KOTOKA のお手入れ (2)
雨に濡れた場合

新しい奈良の革靴、KOTOKA。奈良のメーカー7社が共同開発し、奈良でつくっています。素材は自然な肌目の日本の革。厚手ながらしなやかな革を裏地を付けずに一枚革で靴にすることで、革がやさしく足を包む履き心地の靴に仕上げています。

厚手の革をしなやかに仕上げるために、革にたっぷりオイルやワックスを染み込ませたり、場合によっては革を揉んだりしています。こうすることで靴を履いた時の革の馴染みが良くなりますが、同時に、天然の革だけの自然な表情が生まれ、水濡れに強くなる、という利点も生まれます。

そんな革でつくられた KOTOKA なので、多少の雨でも気にせずに履いていただけます。防水スプレーをかける必要もありません。(一部の KOTOKA の革は防水スプレーをかけるとスプレーに含まれる溶剤が革表面の蝋分を溶かし、シミになることがあるのでご注意ください。そんな時はドライヤーで温めると、革の中の蝋分がまた表面に移動してシミが消えることがあります。)

それでも天然皮革は本来、濡らして使うようにつくられてはいません。ですから、雨の中を歩いて KOTOKA が濡れた後は、ちょっとしたケアをしてあげることをお勧めします。

KOTOKA が雨に濡れた場合のケア方法、短い動画でご紹介しております。こちらのリンクからご覧ください。

 

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