奈良の靴メーカー7社が共同で開発し、奈良で製造する革靴 KOTOKA。発売からまもなく4年が経とうとしています。
はじめは男性の方が多く興味を持ってくださったようですが、今では少しずつ、女性のお客様にも履いていただけるようになってきたように思います。
今回の「KOTOKAを履く人」でご紹介するのは、そんな女性のKOTOKAを楽しんでくださっている方。大阪でジュエリー関係のお仕事をされている音地睦実さんです。
大阪のジュエリーショップで働く音地さんがKOTOKAに出合ったきっかけはご主人の智さん。智さんはALCHAIST(アルチェイスト)というジュエリーブランドを自身で立ち上げておられ、ご夫婦そろってジュエリー関係のお仕事をされています。
そんな智さんが奥様にプレゼントしたのが、足なりダービーでした。
ちなみに智さんがKOTOKAを知ったきっかけは、大阪の上新庄で試し履きができる場所「乃屋」さん。乃屋さんや、KOTOKAを履く人Vol.4にご出演くださった村本さんとお知り合いということもあり、KOTOKAに興味を持ってくださっていました。
「妻は革靴をほとんど履いたことがないのですが、その理由は一度だけ履いたことのある革靴が足が痛くで重たかったから という理由だったんです。そこでKOTOKAならいいんじゃないかと思ったんです」と智さん。
「KOTOKAのことは、夫や乃屋さんを通じて知っていましたが、詳しくは知らなかったんです。ただ革靴にはあまり良い印象を持ってなかったのでちょっと不安でした。でも夫がプレゼントしてくれたので、履いてみたんです」と睦実さん。
このような経緯で、智さんが睦実さんに足なりダービーをプレゼントしたのが2023年の12月のことでした。
「履いてみたら、革が最初から柔らかくて、軽くて、履き心地が良くて本当に感動しました。実はもう2足目も買っているんですが、毎日交互に履いているんです」
と睦実さん。何と2足目として一枚革ダービーも購入してくださいました。ショップではカジュアルな服装も、少しカチッとした服装もすることがあるそうですが、どんな服装にもこの2足は合わせやすいそうです。
「ナチュラルな雰囲気の服装には一枚革ダービー、すこしきちんとした服装には、足なりダービーを合わせることが多いのですが、意外とどちらの靴も、どんな服装にも合わせやすいので嬉しいですね。KOTOKAは柔らかい、優しい雰囲気を持っているのが理由かもしれません」と睦実さん。
取材させていただいた日には、上下ともにホワイトでまとめ、足元はブラックの足なりダービーを合わせてくださっています。ナチュラルな洋服と対照的に、大人っぽさやマニッシュな雰囲気をKOTOKAが醸し出していますが、洋服とも見事にマッチしています。ジュエリーも華やかで女性らしくで素敵です。
「妻が気に入って履いてくれているのを見て、本当に嬉しいです。実は前から気になっていたので、私もKOTOKAを購入しようかと考えています。」と智さん。
いつの日か、ご夫婦でKOTOKAを履いてくださる日を楽しみにしております。
取材へのご協力、誠にありがとうございました。
智さんのブランド、ALCHAIST(アルチェイスト)のインスタグラム
@alchaist_3104