奈良発靴ジャーナル

2024/12/10
KOTOKAを履く人 Vol.9
KOTOKAを履く人 Vol.9
KOTOKAを履く人 Vol.9

奈良の靴メーカー7社が共同で開発し、奈良で製造する革靴 KOTOKA(コトカ)。簡素さの中に美しさを見出し、ありのままの素材を生かす。日本の古都でつくる「新しい奈良の革靴」です。

今回の「KOTOKAを履く人」でご紹介するのは、大阪で障害福祉関係のお仕事をされている辻 寛之さんです。

 

辻さんがKOTOKAの存在を知ったのは約2年前。ディレクターである鈴木(元レッド・ウィング・ジャパン代表)のファンだったこともあり、InstagramやYouTubeなどのSNSで興味深く動向を追っていたそうです。辻さん自身、革靴には愛着があり、レッドウィングやオールデンといったブランドの革靴も多く持っており、そんな“革靴好き”の目から見ても知れば知るほど気になる革靴だったそうです。

 

 

そんな辻さんがKOTOKAを購入したのは約1年前。あべのハルカス近鉄本店で開催されたポップアップにおいてでした。

気になっていた一枚革ダービーを試着したところ、吸い込まれるような履き味と、エイジングが楽しめそうな革の質感に、すぐに購入を決めたそうです。そのとき奥様も購入していただき、おふたりで一枚革ダービーを楽しんでいらっしゃるそうです。

辻さんが一枚革ダービーを履く頻度は、週に1~2回。プライベートではジーンズやチノパンに合わせるなど、アメカジスタイルで楽しむことが多いそうです。この日の撮影では、ウェアハウスのジーンズにユーズドのチェックシャツを合わせた王道のスタイル。胸元や手首に着けたインディアンジュエリーがアクセントとなっています。

「カジュアルなスタイルに合わせることが多いのですが、もちろんきれい目なスタイルでもハマってくれるので、休みの日にはスニーカー感覚でよく履いています。それに伴って、どんどん育っていくのも楽しみですね。履き心地も軽やかで、普段革靴を履かない人にもおすすめしたいです。僕は革靴をよく履くので、なんとなくわかったんですが、お手入れもブラッシングするくらいで十分じゃないでしょうか。」と辻さん。そろそろ次のKOTOKAを何にしようかと吟味しているそうです。

 

いつもKOTOKAをご愛用いただき、ありがとうございます。

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