奈良発靴ジャーナル

2026/03/1
KOTOKAを履く人Vol.10
インタビュー
KOTOKAを履く人Vol.10
KOTOKAを履く人Vol.10

奈良の靴メーカー7社が共同で開発し、奈良で製造する革靴 KOTOKA(コトカ)。簡素さの中に美しさを見出し、ありのままの素材を生かす。日本の古都でつくる「新しい奈良の革靴」です。

今回の「KOTOKAを履く人」でご紹介するのは、「イサギ」さんです。アメカジをベースにしながら、「イサギ」さんならではの感性で、KOTOKAを楽しんでくださっています。

KOTOKAを知ったきっかけと最初の1足

「元々はレッド・ウィングが好きで、KOTOKAのディレクターでもある元レッド・ウィング・ジャパン代表の鈴木さんのことを知っていたことが最初のきっかけです。興味を持って初めに購入したのは、約3年前に購入した〈飛鳥ホールカット〉でした」と話すイサギさん。初めは大和スリッポンや一枚革スリッポンを検討していたものの、独特のデザインに惹かれてホールカットを選んだそうです。「甲高なので普通の革靴は足が痛くなることもありますが、KOTOKAは柔らかく足馴染みが良く、包み込むような履き心地で、初めから歩きやすかったです」。

現在ではKOTOKA4足を所有

ならやまサンダル: 「約3年前にボロボロになったビルケンシュトックの買い替えとして購入しました。近所への外出など、カジュアルになりすぎない足元を演出するときに重宝していて、茶芯が見えてくる風合い豊かなエイジングも魅力です」

・限定生産の吉野チャッカ: 「限定品として出た際に、きれいな色に惹かれて購入しました。フィット感を高めるために、大阪のリペアショップ「乃屋さんでシューホールを増やしています。まだ履きはじめて短い方なので、こちらもエイジングが楽しみです」。

一枚革ダービー「約1年前に購入しました。SNS等で一枚革のエイジングを見て憧れを持ったこともあり、あえてタイトめなサイズを選んで育てています。仕事でも履けるように、コバを黒く塗るなど、こちらも乃屋さんでカスタムをさせてもらっています」。

KOTOKAの魅力

イサギさんは大の靴好きで、過去には最大で80足ほど、現在でも6070足ほどの靴をコレクションしているそうです。特にブーツが好きで、20代の頃からレッド・ウィングなどを愛用していました。KOTOKAは「ドレスシューズでもなく、完全なアメカジでもない、「ちょうど良い」塩梅が気に入っています。それにヨーロッパの高級靴と比較しても、日本製ならではの作りの良さと、手の届きやすい価格のバランスが素晴らしいですね」と魅力を語ってくれました。職種柄、カジュアルすぎないKOTOKAは仕事着にも合わせやすいので、重宝しているそうです。

「通常は25cmを履くことが多いですが、ホールド感を重視したり、自分の足に合わせて馴染ませていく(エイジングを楽しむ)ために、あえて24.5cmにサイズを下げて履くこともあります。基本的にお手入れはブラッシングのみで、過度なオイルアップなどは行っていません。それでも良いアジが強く出ていて、革の面白さ、素晴らしさもとても魅力的です」。

イサギさん、お忙しい中、取材にご協力をいただきまして有難うございました。

これからもKOTOKAをぜひお楽しみいただけると幸いです。

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