KOTOKAの革

奈良墨染和牛革

  • 奈良墨染和牛革
  • この革の特徴

    植物タンニンで時間をかけてなめした和牛の革を、奈良の墨で染めた珍しい革です。コトカが限定生産品のために少量を特別につくりました。

    墨は奈良の名産品で、日本の墨のほとんどは奈良県でつくられます。その製法は1400年前から殆ど変わらない職人の手作業と時が必要なもの。

    奈良に伝わるそうした伝統を生かしたいと考えたコトカが、江戸時代より七代続く奈良市の墨工房「錦光園」さんの協力を得て、革をつくり、靴にしました。

お手入れについて

日々のお手入れはブラッシングで十分です。履いた後に毛足の長めのブラシ(馬毛がおすすめです)で靴のホコリを払ってください。ほんの数十秒でできる簡単なお手入れですが、履く度にブラッシングをすることで、長期間で大きな違いが出てきます。

革の表面が潤いを失った時や、艶を出したい時には、少量のシュークリームを靴全体に薄く伸ばし、ブラシや柔らかい布で磨いてください。どのような色の革にも使える無色のシュークリームが便利です。クリームを塗り込むと、その中のオイル分の作用で革色が濃くなりますが、しばらくすると色が戻ってきます。

雨が降りそうな時には防水スプレーを使うと、革が濡れるのをある程度防ぐことができます。濡れた時は柔らかい布で拭き取って自然乾燥させてください。完全に乾いた後にクリームでお手入れすると良いでしょう。

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